【恋愛工学の教科書】付き合う前に体の関係を持つべきか?

恋愛

付き合う前に体の関係を持つべきか否か。

「相手に誠実さを示すために、付き合う前に体の関係を持つべきではないのでは?」

「かといってもし求められているなら断ることになるのも良くないのでは?」

「体の関係から入ると、恋愛未満の関係にしかならないのでは?」

これ、永遠のテーマ()ですよね。

かくいう私自身も付き合う前に体の関係を持って上手くいったり、いかなかったり、

付き合う前に体の関係を持たずに上手くいったり、いかなかったり、

色々ありました。笑

こちら、”男性目線”でですが、「相手に好かれたい」と思った場合どうするのが正解だと思いますか?

 

これ、付き合う前に体の関係を持つことが正解、だそうです。

これは、以下の本に書かれている科学的に証明された恋愛の理論に基づいた答えになっています。

本記事では、科学的に証明された恋愛の理論をメインに、筆者の実体験などもお伝えできればと思います。

付き合う前に体の関係を持つべき理由

 【恋愛工学より】セックストリガー理論

これは女性は、好きになった男と性行するのではなく、性行した男を好きになるという理論です。

巷でよく聞く?話かと思います。

これだけ聞くと、「よく聞くけど実際そうなの?」と思うところもあります。

本書ではこの理論について、以下の2つの視点で整理されています。

性行した男を好きになる方が生き残りやすかったため

言われてみるとなるほど、となるのではないでしょうか。

性行というのは生物学的に女性は妊娠し、子供を産み育てるというプロセスに結びつきます。

そうなると、「妊娠して自分で食料を集めるのは困難だが、栄養が必要」「子供が生まれたら子供の分まで栄養が必要」となり、「誰か栄養を持ってきてくれる人が必要」となります。

そのため性行して一人でいるよりも、性行相手をパートナーとして持つ方が生き残るために合理的だったと言えます。

そうして生き残ったのが我々の先祖、と考えると、このロジックは一定納得感があるのではと思います。

「好きじゃない男と寝た」という自己否定から自分を守るため

これは認知的不協和の解消ということが起こるようです。

要は、「自分の認識と異なる行動をしてしまった場合、自分のそもそもの認識を変えることで自分の行動を正当化する」というものです。

「好きじゃない男と寝た」→「アタシって最低」という考えから逃れるために、

「あの男は好きだった」→「好きな男と寝た」→「アタシは普通、問題ない」と考えるようになる、という感じです。

これも納得感ありますね。

 【個人的な考え】銭湯(裸の付き合い)理論

これ、ググらないでください。今私が名付けました笑

要は何かというと、裸の付き合いをすることで本音を出しやすくするというものです。

大学のサークルや会社の社員旅行で、銭湯とかで今まであまり絡みがなかった人と話をすると意外と心が開けた、とかいう経験からこの名前を付けました(分かりづらかったらすみません)。

正直なところ、3〜4回上部だけのデートをしたところで、その人と相性が良いかとか分かる訳ないと思っています。

それはなぜか。それは相手が本音を出さないからです。

例えば男性の場合、体の関係を持つ(付き合う)までは良い店に連れて行って奢るが、付き合ったら安い店に行き、奢らなくなるとか。

女性の場合も、付き合うまでは相手に合わせようと一緒にいる時に少食でお酒も控えているが、心を許したら暴飲暴食をするなど。

極端な例ですが、そういった「本音を隠した状態」で付き合うかどうか決めるというのはとても合理的でないと思うのですよね。

そしてお互いですが、体の相性が悪い・性欲のバランスが合わないともなればまた大変ですよね。

そういったお互いの本音を知るのに一番効率的な方法が、体の関係を持つことでは?というのがこの理論です。

恋愛で相性が良い人を見つけるのは難しいです。

そのため、「相性が良くない人」に時間をかけていては非効率です。

そうなると最短で、最速で相性の良し悪しを把握することが重要になると思います。

そういった意味でも、この銭湯理論は理にかなっていると考えています。

そもそも女性が男性を好きになるトリガーは何か

「付き合う前に体の関係を持つべき理由」が正しいか。

それは、そもそも女性が男性を好きになるトリガーを知らないと判断できないと思います。

そこについても「恋愛工学の教科書」にはまとめられているので、以下にざっとまとめます。

女性は「良い遺伝子を持っていそうか?」という視点で恋愛をする

「今時そんなこと考える?」と思うかもしれませんが、生物学的な話です。

子孫を残さないと動物は絶滅します。

そのため、自分の子供が後世に残せるか、生物学的な観点から考えるというDNAが組み込まれているということです。

こういう意味では、「たくさんの子孫を残すことができる遺伝子を求める」(単に性欲が強い、ではなくあくまでたくさんの子孫を残せる遺伝子)という傾向があるということです。

ちなみに女性は「ステータスが良い(ヒエラルキーの上位にいる)」男性に惹かれる、というのも本書で書かれています。

小学校の時は足が速い人がモテて、大人になるとお金や地位や名声がある人がモテる。

これは、その時々で「ステータスが良い人(ヒエラルキーの上位にいる)」=「良い遺伝子を持っていそう」という考えをするからではないかと思います。

女性は「良い父親になりそうか?」という視点で恋愛をする

女性は生物学的には、子供を産んで育てる生き物です。

「いやいや最近はさぁ・・・」みたい話はもちろん分かりますが、人類の歴史において「女性は子供を産んで育てる」という期間が殆どなので、本能的には女性は生物学的には、子供を産んで育てる生き物と捉えられる、というところです。

そのため相手を選ぶときに、以下のことを判断軸に入れる、という傾向があります。

  • 自分と自分の子供をしっかり養えるか
  • 自分を見捨てたりしない、誠実性があるか

ここでも、やはり給料が高い男性の方がモテるという

女性は「モテている(たくさん性行している)」男性に惹かれる

これはちょっと毛色が違う話です。

動物学的に、たくさん交尾しているオスはモテるようです。

先程まで2点、女性が男性を好きになるトリガーを説明しました。

  • 女性は「良い遺伝子を持っていそうか?」という視点で恋愛をする
  • 女性は「良い父親になりそうか?」という視点で恋愛をする

この2つをどう判断するか?

主観で判断する、というのもあると思います。

一方で、動物界では「モテている人がモテる」というのが通例だとすると、主観ではなく客観で判断している、という側面もあるのでしょうね。

皆が、「良い遺伝子を持っていそう」「良い父親になりそう」と判断している = (私にとっても)良い男性 といった図式でしょうか。

女性は「自分に合う遺伝子を持っていそうか?」という視点で恋愛をする

同じ遺伝子の話ですが敢えて分けて書きました。

女性は(男性もそうだと思いますが)自分と異なるフェロモン(におい)を出す異性を好きになる、という特性があります。

近親相姦をすると一般的には子孫にとって良くない子供ができる、というのがありますよね。

そういったものを自然に回避できるよう、家族や兄弟に対しては異性として魅力を感じないように動物的にできている、というものです。

これ、「自分に合う人」とかがマンガみたいに頭の上に表示されるとかしてくれれば良いのですが、実際はそんなことはないのでまた難しいですよね…笑

モテるための最適行動は何か

さて、本書の中で非常に重要(と個人的に思う)話を最後に書きます。

モテる(恋愛がうまくいく) = 試行回数 × 成功確率 が真理

モテるとか、ただやりたいだけ、とかちょっと面倒なので、ここでは「恋愛がうまくいく」としました。

成功確率を上げる

成功確率を上げるって、そんなことができたら苦労せんわ!と言われそうですが…

「モテる男がモテる」という真理があるように、自分がモテれば成功確率は上がるのです。

いやそもそもどうやって自分がモテれば良いんだ、となると思いますが、

  • 自分のステータスを上げる(仕事を頑張る、年収を増やす、社会的地位を上げる)
  • 自分のモテ度をあげる(成功体験を積む、そのために試行回数を増やす)

という感じになると思います。

とにかく試行回数ですね。

「自分のステータスを上げる」というのは納得しやすいと思います。

しかし、「自分がモテるようになるために成功体験を積む、そのために試行回数を増やす」というのが抜ける人は多いように思います。

とにかく試行回数を増やすことの重要性は忘れないようにしましょう。

自分と合う人と巡り会うまで試行(成功)を繰り返す

一定成功確率を担保できるようになってもまだ問題はあります。

なかなか自分と合う人に巡り会わないという点です。

フェロモンの話もありましたが、自分に合う人を探すのは結構大変なのですよね。。

フェロモンなどは動物学的に合う合わない、というのである程度感覚的にみつかるものかもしれません。

が、文化が発展した現代社会において、「フェロモンが合えば人生の価値観が一致しなくても良い」とはならないですよね。

じゃあどうするか。

たくさんの人と付き合うしかありません。

そのためには何が必要か。

  • 試行回数を担保する時間を確保する。
    • 合わない人と付き合って時間を無駄にする余裕はありません。
  • 成功回数を担保する成功確率を上げる。
    • 女性に惹かれやすいように、モテる男になるしかないです。

終わりに

本記事では付き合う前に体の関係を持つべきか、ということについて色々述べてきました。

結論としては付き合う前に体の関係は持つべきというもので、その理由となる理論や、それを裏付ける女性がどういう男性を好きになるか、についてまとめました。

こちらの記事は以下の「恋愛工学の教科書 科学的に証明された恋愛の理論」から私の主観込みで抜粋してまとめたものであるため、自分なりに理解したい!という人は一読をお勧めします。

なお、モテるために「自分のステータスを上げる(仕事を頑張る、年収を増やす、社会的地位を上げる)」と書きましたが、年収をすぐ上げたい、いずれ上げたいという人には以下の記事も参考になるかと思います。

【給料を会社員時代の2倍に】フリーランスになってエージェントを利用した体験談
それなりに会社で価値がある仕事はしている。しかし思っているほどお金がもらえない。 他社の自分と同じような成果を出している人がもっとお金をもらっている。 そんな悩みを抱えている人はいませんか? 私もそういう悩みを抱え、色々行...

コメント

タイトルとURLをコピーしました