生産性を向上させたい!という方は、スタンディングデスク+ステッパーについては一度は導入を検討するのではないでしょうか。
とはいえ「疲れたらどうする?」「椅子はどうする?」「実際ステッパーを使いながら仕事できる?」など、気になる点もあると思います。
そこでスタンディングデスク+ステッパーを導入して数ヶ月利用している私が上記の悩みについて解説し、オススメの商品をレビューしていきたいと思います。
ちなみに「本当に生産性が上がるの?」時になる方もいると思います。
そういう視点では、「生産性が高い(高そう)」な企業で導入されているということをエビデンスとして捉えても良いかなと思います。
ちなみに、私自信導入して生産性は高まった感じはあります。が、定量的に説明しろと言われても難しいなというのが本音です。
グーグルもフェイスブックも導入、立って働くほうが疲れず生産性も上がる理由
https://diamond.jp/articles/-/146122
スタンディング・デスクの人気高まる 米Googleや大手でも推奨
https://news.livedoor.com/article/detail/11251741/
また、メンタリストDiaGo氏も以下の動画でスタンディングデスクを利用されていることが紹介されています。
※この動画は目線が重要、という研究結果についての話がメインとなっています。
https://www.youtube.com/watch?v=FEApSBT34mo
という話はこの辺にして、この記事では実際に購入、実践してみて分かったメリット・デメリットを紹介していきたいと思います。
時間がない人向け結論
時間がない人はここだけでも。
- スタンディングデスクはデメリットなし!椅子があれば座ろうと思えば座れる!科学的にはメリットがあるので買い!
- 調べたくない人はノートPCとディスプレイが別の人はこれBauhutte(バウヒュッテ) スタンディングデスク 昇降式 (幅70×奥行き45cm) ブラック BHD-700を買う!(1.5万〜2.5万程度)
- 組み立てと高さ調整1時間程度、ちょっと面倒だが使用感に問題はない
- 「ディスプレイ1個」なら70cm、「ディスプレイ2個」なら100cm、「ディスプレイ2個で余白を持ちたい」なら120cm
- ノートPCのみの人はこれE-WIN スタンディングデスク 昇降式テーブル キャスター(固定脚)取付けだけの簡単組立 天板サイズ幅58cm×奥行40cm 昇降 ダイニング 手動 テーブル 折りたたみ 在宅 ブラック SD58-BKでも良いかも。(1.2万〜2.4万円程度)
- ステッパーは一旦なしでも良い!ステッパー使いながら作業は難しい&連続時間使用耐性が上がるとかなり高価になる!63000円出せるならXiser(エクサ―) Pro Trainer プロ ステッパー プロトレーナー WORLDACEオリジナル マット 日本語説明書付 5年間修理保証 (シルバー)を試してみても良いかも!
- というわけで一旦スタンディングデスクだけ買い!
以下は、より詳細にそれぞれ見ていきたいと思います。
スタンディングデスク+ステッパー導入にあたっての悩みを解決!
スタンディングデスク購入にあたり私が悩んだ点を以下に書きます。
当てはまるものだけでも参考にしてもらえればと思います。
- スタンディングデスク1つで良い?スタンディングデスク+通常デスクが必要になるのでは?
- デスク上の安定性はどうか?
- 実際に効果はあるか?疲れるなら逆にデメリットでは?
- ステッパーも合わせて買った方が良い?
- どれを買うべきか?どう選ぶべきか?
ひとつずつ解説していきたいと思います。
その前に、まずは私が買ったスタンディングデスクはこちらです。
私はノートPC+ディスプレイという体制を取りたいので120cm幅のものを購入しました。
こんな感じです。背後霊は気にせず・・・
スタンディングデスク1つで良い?スタンディングデスク+通常デスクが必要になるのでは?
もし座りたい時に座れないのであれば、座る用のデスクも必要になるのか?でもそんなに物を置けるほど豪邸に住んでいない!(豪邸に住んでいる人は悩まず買いそうですしね)と思いますよね。
結論、座れます。いや座れるというか、大丈夫です。笑
椅子を置くとこんな感じになっています。生活感はスルーしてください。
ちなみに手前は元々使っていたデスクです。
この椅子の上に足を乗せて屈むような感じであれば、椅子に座って作業しているような楽な感じで作業できます。
なので、疲れたらこの椅子の上に乗って作業すれば、元々の座る用のデスクはなくて大丈夫です。
ということで、スタンディングデスク1本に絞って良いかなと思います!
デスク上の安定性はどうか?
こちらも特に問題ないです。生活感はスルーしてくだs(ry
なお、私のディスプレイは27インチです。
正直なところ、1つ下のサイズ(100cm幅)でも対応できたかなとは思います。
ただ、デスクには余白を作りたい思いがある私としては、これくらいのサイズで問題ないかなと思います。
(画像:Amazonより)
また奥行きについてもキーボードだけ別に置けるので全く問題ないです。
そして、安定感もあります。キーボードを叩くだけで動く、ということはないです。
力を入れてデスク全体を揺らせば揺れますが、まあこれは普通のデスクと変わりないですね。
なので、安定性も◎です!
実際に効果はあるか?疲れるなら逆にデメリットでは?
効果は…めちゃくちゃあります!
とかは言いません。
というのも、「脳の働きが良くなった!」「ガンになる率が下がった!」などは自分では認知できないためです。
なので、確実に分かる範囲で説明すると
- 疲れるなら逆にデメリットでは?
- 全くない
- なぜなら、疲れたら椅子の上に乗れば良いので通常時と変わらない
- 1日のうち座っている時間は減ったか?
- 確実に減った。特に、例えばテレビをつける時「理由もなく座る習慣」があったと感じました。今は理由もなく立ったり座ったりしています。そうやって確実に座る時間が減ったことは紛れもない事実です。
まとめると、デメリットはないので科学的に良いと言われていることを考えるとメリットしかないと言えると思います。
ステッパーも合わせて買った方が良い?
いや、とりあえずはなくて良いかなというのが正直な気持ち。
というのも結構値段するのですよね。。
DaiGoさんが紹介していたステッパーの類似商品※は63,000円と高価なのですよね。確かにこの値段するのであれば価値はあるかもしれないのでもし私が購入して試したらレビューします。
※DiaGoさんが紹介していたステッパーは在庫切れになっていました。同じメーカーの似たような見た目・名前の商品を参考までに貼っておきます。
なお、私が買ったステッパーは以下です。
購入のポイントは連続使用60分間という点です。
多くの安価な商品は連続使用が20分とかです。
そんなに連続で使う?という気持ちもありますが、仮にノっている時に20分経ったせいでステッパーが熱くなり、「あれちょっとやばくね?」と感じて仕事が止まるのは嫌ですよね?僕は嫌だなと思い避けました。
ただ問題点としては「ひねりが入る」のですよね。なのでちょっと並行作業しづらい…
また、これは使用して分かったのですが「高い(物理的に)」というのもあります。
このステッパー、左右を同じ高さにすると高さ30cm程度あります。
そして、踏み込むと低い時は高さ20cm、高い時は高さ40cmほどあります。
なお、スタンディングデスクのキーボードの位置は身長172cmの私は100cmくらいとのことでした。
参照:スタンディングデスクでの最適な机の高さの自動計算ページ
ステッパーを考慮するとキーボードの位置は125cm程度にする必要があり、本デスクでは無理でした。。
その高さにすると、椅子からの作業も非現実的になります。
なお他のデスクでも、120cm以上の高さがあるデスクはあまりありませんでした。
117cmが最大というのが多かったです。何か理由があるのかな…?
と、ステッパーの記事ばりに長々買いてしまったのですが、ちょっと不要だったかなという気持ちです。
もし、DiaGo氏が紹介するXiser(エクサ―) Pro Trainer プロ ステッパー プロトレーナー WORLDACEオリジナル マット 日本語説明書付 5年間修理保証 (シルバー)を買うぞ!となったらまた紹介したいと思います。
どれを買うべきか?どう選ぶべきか?
デスク上に置いて使うタイプ
こういうタイプですね。
個人的(ワイヤレスキーボード利用者的)には以下ですかね。
会社の同僚が使っていたので感想・利用頻度・客観的に見たコメントです。
まとめ
- 自宅用であればあまりオススメしない。
- オフィスにデスクがあるなどデスクを手放せない人にはアリだと思います。
- デスクを持っていて、デスクもそのまま利用したい人向け。ゆくゆく損しても良いからまずはお試しがしたい人向けといえる。
- ただし、結局スタンディングデスクとして使わなくなる。となるとそもそも何のためにスタンディングデスクを導入した?と思ってしまう。
- 結局スタンディングデスクとして使い続けるのであれば下のデスクは効率的には使えない。そうなるとそもそもデスクごとスタンディングデスクに乗り換えてしまった方が良いので、あまりオススメしない。
メリット
- 通常デスクの上に置くだけで利用ができるので楽
- 値段が安い
- 引っ越しや移動の時楽
- 通常のデスクとしても利用可能だが、都度上げ下げする必要がある
デメリット
- これと別でデスクも必要(となると値段が安い、というわけでもないかもしれない)
- 不安定そうに見える
- 通常のデスクとしても利用可能だが、都度上げ下げする必要があるのが面倒なのか、気付いたら座りっぱなしで作業をしているところをよく見かけた
自動昇降機能付きスタンディングデスク
こういうのですね。
まとめ
- お金に余裕がある人には選択肢になるかも。ただ40kgとかなり重いので注意。
- ただ、スタンディングデスクの高さは頻繁に変える必要は基本ないと思うので、そういう意味ではこの値段のものまで買わなくても良いかも。
メリット
- 高さの微調整が可能
- そのため椅子に「座る」という体制への変更も楽
デメリット
- 庶民には価格が高い
- 重さが40kgあるので、自宅での模様替えや引っ越しは大変そう
- そんなに高さを変えない、となると「なんのための自動調整機能なのか」となりそう
自分で上げ下げするスタンディングデスク
私が使っているこういうものです。
ワイヤレスキーボードを利用していない人は以下でも良いかもです。天板の幅も少し狭くなりますが奥行きは広くできそうです。
まとめ
- 最高!スタンディングデスク最高!フゥー!
- 結局スタンディングではない状態でも利用できるため、通常のデスク機能も兼ね備えていると言える。
- 自動昇降機能付きスタンディングデスクより値段も安く、軽い(2つの商品それぞれ19kg程度)ため、利便性は高い。
- 高さの微調整はそんなに頻繁にしないのであまり気にならない(が、高さの調整はわりと重労働)
メリットは上記に書いた通りですね。
まだ伝えられていないデメリットは1点、高さの調整はわりと重労働というところです。
説明書では2人作業想定になっていますが、1人暮らしだと1人作業ですよね笑
以下の作業を行うことになります。
ある程度安定性が担保される分天板も重かったりするので、結構大変でした。
購入時はここだけは覚悟してください。
とはいえ、172cm、51kgのヒョロヒョロの私でも一人でできるので、気にし過ぎなくて良いかなと思います。
- デスク右足と左足のレバーと同時に引っ張る
- 引っ張りながら天板を上下に動かす
- これがまあまあ大変
- 左右が同じ高さで動くのではなく、右→左→右、などと左右別々で動くため、天板を平らにするのが結構大変…
- 筋肉が多い人は左右同じ高さで動かせるのかも
- デスク右足と左足のレバーと同時に離す
終わりに
まとめるとこんな感じです(再掲)。
- スタンディングデスクはデメリットなし!椅子があれば座ろうと思えば座れる!科学的にはメリットがあるので買い!
- 調べたくない人はノートPCとディスプレイが別の人はこれBauhutte(バウヒュッテ) スタンディングデスク 昇降式 (幅70×奥行き45cm) ブラック BHD-700を買う!(1.5万〜2.5万程度)
- 組み立てと高さ調整1時間程度、ちょっと面倒だが使用感に問題はない
- 「ディスプレイ1個」なら70cm、「ディスプレイ2個」なら100cm、「ディスプレイ2個で余白を持ちたい」なら120cm
- ノートPCのみの人はこれE-WIN スタンディングデスク 昇降式テーブル キャスター(固定脚)取付けだけの簡単組立 天板サイズ幅58cm×奥行40cm 昇降 ダイニング 手動 テーブル 折りたたみ 在宅 ブラック SD58-BKでも良いかも。(1.2万〜2.4万円程度)
- ステッパーは一旦なしでも良い!ステッパー使いながら作業は難しい&連続時間使用耐性が上がるとかなり高価になる!63000円出せるならXiser(エクサ―) Pro Trainer プロ ステッパー プロトレーナー WORLDACEオリジナル マット 日本語説明書付 5年間修理保証 (シルバー)を試してみても良いかも!
- というわけで一旦スタンディングデスクだけ買い!
時間がない人向け結論と同じやないか!
という感じですが、結論は同じなので仕方ないかなと。
というわけで、皆様もスタンディングデスクを購入してみてはいかがでしょうか。
そして、色々レビューもらえたら嬉しいです。
ではこの辺で。ありがとうございました!
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